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合成皮革の劣化とその対策

劣化現象例

《合成皮革の劣化現象の例》

一般的に、合成皮革は時間の経過とともに空気中の水分等の影響を受け、表面のべたつきや剥がれ等の劣化現象が発生しやすくなります。

当社カタログPLANETA®で扱う多くの品番では、合成皮革を生産する際の原材料を工夫することにより、時間経過による劣化を発生し難くする措置を施しています。

■ジャングル試験(※)

下表は、時間経過により合成皮革の劣化の程度を測定する「ジャングル試験」のハウスデータです。
当社が扱う合成皮革には素材の特徴に応じてTypeⅠからTypeⅢまでの3種類の原材料を使用していますが、 いずれのタイプにおいても10週間経過時点で表面フィルムの剥離強度が生産時点の値の70%以上を維持しており、劣化に対する耐性が高いことが示されています。
一方、強化措置を施さない通常タイプの合成皮革は4週間経過時点で70%を下回ってしまっています。


※ ジャングル試験(加水分解試験)
 時間経過による生地の劣化を測定する試験。
 試験結果を実時間に換算する尺度について明確な定義はありませんが、「1週間 =1年」程度に相当すると言われます。
 * 試験結果は参考資料であり、耐用年数を保証するものではありません。
   実際の製品においては保管環境や使用環境により劣化の速度に差が生じます。

▽ 原材料タイプ別 ジャングル試験結果の一例

グラフ

* 剥離強度(縦軸)は合皮表面のフィルムが剥がれるのにどれだけの力が必要かを表し、測定開始時点を100とした場合の経過時間ごとの相対値を示しています。
* TypeⅢのグラフの破線部(2・3・6週)は、接着強度が高く剥離強度が計測不能であったためこの表示となっています。

■品番ごとの原材料タイプ一覧

合成皮革の劣化に対する耐性を高めた品番は下表のとおりです。
保管期間における劣化の進行に対する懸念があるなど、劣化対策について重視される場合には下表に掲載のある品番をご使用いただくことを推奨します。

品番原材料タイプ
2110TypeⅡ
2140TypeⅠ
2160TypeⅡ
2180TypeⅢ
2470TypeⅠ
2480TypeⅠ
3401TypeⅡ
3405TypeⅡ
3501TypeⅡ
品番原材料タイプ
3853TypeⅠ
4101TypeⅠ
4121TypeⅠ
4141TypeⅠ
4161TypeⅠ
4164TypeⅠ
4165TypeⅠ
4181TypeⅢ
4323TypeⅠ
品番原材料タイプ
4325TypeⅠ
4335TypeⅠ
4340TypeⅠ
4345TypeⅠ
4347TypeⅠ
4359TypeⅠ
4369TypeⅠ
4370TypeⅡ
4501TypeⅠ
品番原材料タイプ
4502TypeⅠ
4510TypeⅠ
4600TypeⅠ
4610TypeⅠ
4620TypeⅠ
4630TypeⅠ
4643TypeⅠ
4650TypeⅠ
4731TypeⅠ
品番原材料タイプ
4744TypeⅠ
4783TypeⅠ
4785TypeⅠ
4787TypeⅠ
4789TypeⅠ
4794TypeⅠ
4796TypeⅠ
6501TypeⅠ
6508TypeⅠ

当社におきましては、合成皮革を専門に扱ってきた経験を活かし、トラブルのない安心な素材の供給に努めております。
劣化現象の他、合成皮革についてお困りのことがございましたらお気軽にご相談くださいませ。

合成皮革についてのご質問はお問い合わせフォームよりお願いいたします。