合成皮革・エコファーの企画・卸販売 小ロットから大ロットの販売に、柔軟に対応いたします

高島商事株式会社 > 合成皮革の製法(湿式・乾式)

合成皮革の製法(湿式・乾式)

湿式とは?

合成皮革の製法には「乾式」と「湿式」があります。
合皮表面のポリウレタンを固化させる際、溶媒を空気中に飛散させて取り除く方法を『乾式法』、
合皮を水にくぐらせ、溶媒を水中に溶け出させて取り除く方法を『湿式法』と呼びます。

乾式法の製造工程を見る

合成皮革の製造工程《乾式法》

乾式法・工程

離型紙に着色したポリウレタン樹脂をコーティング

オーブンで乾燥

基布と貼り合わせるための接着剤をコーティング

再度オーブンで乾燥

基布と貼り合わせる

完成した製品から離型紙を剥がして、それぞれ巻き取る

湿式法の製造工程を見る

合成皮革の製造工程《湿式法》

湿式法・工程

基布にDMF溶媒のポリウレタン樹脂を直接コーティング

水中でDMFの脱溶媒を行い、水洗

オーブンで乾燥(微細なセル形状を有した湿式ベースが完成)

湿式ベースを基布として、乾式の工程へ進む

乾式法で作られた合成皮革は、湿式法の合成皮革に比べてやや硬くボリュームも少ないですが
作業工程がシンプルであるため低コストで、柔らかさや厚みが必要ない(見た目を重視する)場合には最適です。

対して、湿式法で作られた合成皮革は、作業工程が複雑なためコストは高くなりますが
微細なセル形状のポリウレタンを形成することができ、それによって本革に近い柔らかな風合いやボリューム感、
裏地の生地目が表面に見えにくい外観などの特徴を得るため、高級感のある製品の生産に適しています。